MAINA SAKAKIBARA
パチンコ業界に戻る気はなかった
入社の経緯について。
実をいうと、私はパチンコ業界経験者として中途入社しました。といっても、前職は保険商品の営業職をしていたため、パチンコ業界の経験は前々職での話になります。ある理由から保険業界をやめようと転職活動していたとき、ふと足を運んだ転職イベントに大松が出展していたのです。しかも、大松のブースの前で、コードに足を引っ掛けてしまい、それがきっかけで大松のブースに着席することに。
「なら話だけ聞いてみようかな」という軽い気持ちでしたが、当時はパチンコ業界に戻る気もなく、他の業界を中心に応募していました。ですが結果的に落選が続き、「このままではまずい」ということで、人事課長に連絡をとり、応募の旨を伝えたのがはじまりです。
女性スタッフの業務内容について、“昔からある業界特有の壁を壊していきたい“という人事課長の思いにも共感し、私も推進に向けて一生懸命取り組もうと入社を決意しました。
少しずつ手応えを感じている改革の流れ
大松に入社してよかったこと。
やはり同業他社も見てきているので、気になるところ、改善した方がいいところが目につきましたし、私としてもこの業界に戻ってきたからには、「現場から会社を変えていこう」と決意していたため、業務中のスタッフの接客態度や言動にもしっかりと関心をもって向き合いました。
その都度、当時の上司や人事課長に困ったことや悩んでいることを相談でき、親身に話を聞いてくださったことはとても感謝しています。また先ほどと重複しますが、パチンコ業界で昔から存在する壁も、少しずつ改善されてきていますので、次は女性にとってもっと働きやすい環境づくりができるといいなと思っています。
ヒトとしての成長を
他社に負けない大松の良さ。
いい意味で人に厳しいところがいいなと思っています。中途半端に甘やかさないドライな側面は、見方によってはキツいと感じるかもしれませんが、私たちは“プロとしてフロアに立っている”ので、ときに厳しいことは大切だと感じます。もちろん、頑張っているところはしっかり見てくれていますし、日々の積み重ねを認めてくれる会社です。
また、大松は会社自体も人材育成に力を入れています。そして、私自身もお店をよくするための育成に尽力しています。自分が育てた人が、たとえ大松をやめてほかの会社へ行ったとしても、どこへ出ても恥ずかしくない人を育てていきたいです。
女性スタッフの働き方に新たな道を拓く
直近の目標や将来の目標について
私は管理者(店長職)に就きたいです。ですが、同時に壁にも当たっています。女性として出産したあとはどうなるのか。早晩と遅晩の比率上、その折り合いをつけることができるのか。突発で休まないといけない場合にどうなのかなど、この業界に限ったことではありませんが、さまざまな課題が想定されます。
ですが、私はそうしたところに声をあげながら「道」を切り拓き、ロールモデルになっていきたいと考えています。あとに続く女性スタッフたちがそれぞれ積み上げてきたものを、復帰後のキャリアとして活かせる道をどんどん作りたいです。
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RINA KAWABATA
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